下北沢を中心に活動するミュージシャンがメジャーデビュー

ニューアルバム「原色」ジャケットより

ニューアルバム「原色」ジャケットより

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 下北沢を中心に活動中のミュージシャン、畑崎大樹さんのソロユニット「ASIA SunRise」(アジア・サンライズ)のメジャーデビューアルバム「原色」が7月18日、ヴィレッジミュージック(渋谷区東)より発売された。

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 畑崎大樹さんは、地元和歌山で喫茶店を経営しながら音楽活動を続けていたが、30歳のときにプロのミュージシャンを志し上京。下北沢のライブバー「BIG MOUTH」(世田谷区代沢5)を中心に活動、3枚のインディーズアルバムの発表を経て、今回のメジャーデビューアルバム発売となった。ミュージシャンとしては遅いメジャーデビューであるが、「本人はいたって自然体。やりたいことを素直にやってきた結果」(マネージャーの岩元さん)という。

 「ASIA SunRise」は、畑崎さんのガットギターとボーカルによるアコースティックサウンドで、どこか大地や海などの自然を連想させる雄大な音楽が特徴。前回発表のアルバムでは、インディーズながら、おおはた雄一さん、Skoop On Somebodyなど、本人の交友関係からさまざまなミュージシャンがゲスト参加し、多彩な音楽性を垣間見せた。

 ニューアルバムの聴きどころについて、岩元さんは「基本的には一発録りで仕上げているので、ライブの魅力がCDに収まった。大地や海など大自然を意識できる音楽になっているので、夏に聴くと涼しげなのでは」と話している。

ASIA SunRiseヴィレッジミュージック

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