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「下北沢演劇祭」盛況-25回目の節目迎える

同祭のポスター

同祭のポスター

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 下北沢の各劇場で現在、「第25回下北沢演劇祭」が開かれている。

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 同祭は1990年に北沢タウンホールが開館したことをきっかけに、本多劇場グループが世田谷区に企画を持ちかけたのが始まり。劇団と劇場、観客が一緒に演劇を楽しむことをコンセプトに毎年2~3月に開催しており、今年で25回目を迎える。下北沢にある10カ所の劇場がそれぞれ劇団に声を掛け、25団体が幅広いジャンルの演劇を披露する。

 同祭事務局スタッフの大岩正弘さんは、「今年もより多くのお客さまに喜んでもらえるようなラインアップになった。閉会まであと2週間弱だが、多くの人に複数の劇場を回ってもらえており、動員数は3万人を超えるとみている」と話す。

 25回目の節目を迎えたことについて「25年も続く演劇祭は都内ではほかにあまりないと思う。ここまでやってくることができたのは世田谷区の理解と協力があったからであり、今後も引き続きこの文化を途絶えさせないようにしていきたい」と大岩さん。世田谷区北沢総合支所地域振興課の北はやと係長は、「地域貢献という観点から始めたイベント。世田谷の魅力を知ってもらうために、区外の人たちにも楽しんでもらいたい」とも。

 公演内容やスケジュールは各劇場のホームページで確認できる。3月1日まで。

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