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下北沢に「串かつ でんがな」大阪の食メニュー豊富に

「串かつ 5本セット」は牛、チキン、ウィンナー、ナス、タマネギ。串カツが揚がるのを待つ間に、すぐに提供される「どて焼き」を注文するのが大阪流だという

「串かつ 5本セット」は牛、チキン、ウィンナー、ナス、タマネギ。串カツが揚がるのを待つ間に、すぐに提供される「どて焼き」を注文するのが大阪流だという

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 下北沢南口に3月6日、「串かつ でんがな」(世田谷区代沢5、TEL 03-5431-3515)がオープンした。

店内の様子

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 経営はさまざまな業態の飲食店を展開するフォーシーズ(港区)。同店の業態は渋谷店が1号店で、下北沢店は64店舗目。店舗面積は約18坪。席数はカウンター10席、テーブル64席。

 エリアマネジャーの大崎明生さんは主力メニューの串カツの特長について、揚げ油にオランダ産高級ラードを使うことで「たくさん食べても胃にもたれにくい」、山芋をブレンドした衣は「外はサクッと、中はモチッとした食感」、自家製ソースは「コクがある」ことだと話す。

メニューは「串かつ 5本セット」(529円)、牛すじを串刺しにし、白みそで味付けした「どて焼き」(2本267円)、関西風和だしに牛肉とねぎを具材として入れた「牛肉吸い」(458円)など。ドリンクメニューは「キリン一番搾り」(458円)、「なにわハイボール」、「なにわシルバー(チューハイ)」、「なにわブラック(ジンジャー)」、「なにわレッド(カシス)」(以上362円)、「ホッピーセット」(381円)など。

 大崎さんは下北沢に出店した理由について「下北沢は幅広い年齢層が混在している活気ある街なので前から出店を狙っていた」と話す。近隣にライブハウスが多い同店は客層の約3割がバンドマンで、週末には子ども連れの客も多いという。「串カツとどて焼きは、軽く一杯飲むのにぴったりな食べ物として大阪では根付いている。下北沢でも日常使いができる店として定着してほしい」とも。

 営業時間は月曜~木曜=15時~23時30分、金曜=15時~翌2時、土曜=12時~翌2時、日曜・祝日=12時~23時30分。

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