下北沢南口のバル「肉バル Bon」(世田谷区北沢2、TEL 03-5738-8229)がリニューアルオープンして3週間がたった。
リニューアルでは「馬肉 de BON」から店名を変えた。その理由を、店主の日野玄城さんは「1年前にお店をオープンした時は、馬肉をメインにした珍しい料理を提供していた。そこから1年たって、お客さんからの味についての反応がとても良かったこともあって、馬肉に限らず幅広くおいしいお肉を提供できるようにしたいなと思いリニューアルを決めた」と話す。
リニューアル後の新メニューは「和牛の炙(あぶ)り握り3貫」(980円)、馬肉やイカスミを盛り込んだソーセージの盛り合わせ「ソーセージ盛り」(690円)など。従来のメニューも引き続き提供し、人気のメニューは「馬グリル」(1,490円)、「とろーり玉子の馬コロッケ」(590円)など。ワインメニューも充実しており、常時10種類を取りそろえる。ワインの価格帯は450円~850円ほど。
馬肉の仕入れにはこだわりがあり、「特定の1社からお肉を仕入れるということはせず、部位ごとに自分の舌で確かめて、それぞれ一番おいしいと感じた業者さんのところから仕入れている」と日野さん。今回、メニューに加わった和牛についても「A5ランク以上のお肉だから仕入れるといったことはせず、あくまで自分の舌で確かめてから仕入れている」とこだわりを見せる。
馬肉の魅力について日野さんは「馬肉は、ほかの肉と比べると取り扱いは少ないと思うが、栄養素が高くカロリーも低い。なので、特に女性にはこの魅力が伝わればいいなと思っている」と語る。新メニューについて「和牛の炙(あぶ)り握りは特に楽しんでもらいたい」とも。
営業時間は、平日=17時~23時(金曜は24時まで)、土曜=12時~24時、日曜=12時~23時。