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下北沢映画祭と劇団「ヨーロッパ企画」がコラボ 劇団員監督短編映画を連続上映

ヨーロッパ企画メンバー。

ヨーロッパ企画メンバー。

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 劇団「ヨーロッパ企画」のメンバーによる短編映画を中心としたイベント「ヨーロッパ企画と下北沢映画祭のトリウッド大作戦」が4月22日より、下北沢トリウッド(世田谷区代沢5、03-3414-0433)で開催される。

下北沢で撮影された「硬派探偵」

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 ヨーロッパ企画は京都を拠点に活動、上演作品「サマータイムマシンブルース」「曲がれ!スプーン」の映画化や、両作の作者でもある上田誠さんが第61回岸田戯曲賞を受賞するなど、幅広く注目を集めている劇団だ。

 劇団メンバー自身による短編作品もこれまで200本以上が制作されており、「ヨーロッパ企画と下北沢映画祭のトリウッド大作戦」ではその中からセレクトされた30本以上の短編が上映される。

 特別上映としてヨーロッパ企画の舞台公演を収録した映像や、団員の本多力さん主演映画「食べられる男」公開を記念して本多さんが出演や監督を担当した作品を一挙上映する「本多力フェス」、下北沢を舞台に撮り下ろした新作「硬派探偵」シリーズの初上映などのプログラムも予定する。

 ヨーロッパ企画の映像ディレクターの山口淳太さんは「上映作品はショートムービーばかりなので、気軽にフラッと遊びに来てもらいたい。さまざまなコラボレーションを通して化学反応が起きるイベントになれば」と意気込む。

 下北沢映画祭運営委員会代表の平井万里子さんも「演劇は敷居が高いと考えている方たちにとって、このイベントが舞台の面白さを知る良いきっかけにもなるとうれしい」と話す。

 チケットは当日券のみ1,500円。5月5日まで。

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