リアル脱出ゲームを企画運営している株式会社SCRAPが、3月24日から「下北沢謎解き街歩き」をスタートさせている。
「リアル脱出ゲーム」は、インターネット発の無料ゲーム「クリムゾンルーム」をはじめとした「脱出ゲーム」をもとに、さまざまな仕掛けが施されたスペースで遊べるようにした体験型ゲームイベント。通常はマンションの一室やビルのワンフロアといった限定空間を利用するシステムだが、今回の「下北沢謎解き街歩き」は実際に下北沢の街を探索しながら謎を解くイベントとなっている。
参加者は、アジトオブスクラップ下北沢ナゾビルか『JELLY JELLY CAFE 下北沢店』(ともに世田谷区北沢2)で謎解きキット(1,800円)を購入する。キットに書かれている謎を解いて、下北沢のどこかにある回答の場所へと移動しながら、新たな謎や暗号を見付けて解きながら街を歩いていく。
「下北沢謎解き街歩き」では、実在の店舗にも協力してもらい、下北沢駅を中心に6つの商店街が協力してくれているという。下北沢ナゾビル店長の森彩佳さんは「下北沢は街全体がこうしたイベントに協力的だったので、予想以上に幅広い範囲で展開するゲームを作ることができた」と話す。
森さんは「期間中であれば時間制限はないので、時間がとれない方も数日かけて少しずつ楽しんでくれれば」と話す。「町中に謎を用意しているので、ゲームをしながら下北沢の新たな魅力も発見してほしい」とも。
2018年3月23日まで。