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下北沢のカレー店がリニューアル インドの家庭料理ベースにスパイシーなおかずも

取材時のカレー2種盛り。かぶとチキンのスパイシーカレー(左)と桜えび・キャベツ・あるパラのダール(ひよこ豆のカレー)。

取材時のカレー2種盛り。かぶとチキンのスパイシーカレー(左)と桜えび・キャベツ・あるパラのダール(ひよこ豆のカレー)。

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 下北沢のカレー店「カレーの惑星」が5月、メニューを大幅リニューアルした。

盛りつけ中の出口さん。

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 ビストロ「下北沢熟成室」の姉妹店として2016年4月にオープンした同店。これまでは野菜を豊富に使ったカレーを中心としていたが、店長交代をきっかけにインドの家庭料理をベースとしたカレーを提供することとなった。

 新店長の出口真理さんは、3カ月間インドを回り、現地の人と交流して家庭料理や本場のインド料理を学んだという。

 メニューは日替わりで毎日2種類のカレーを提供する。人気は桜エビのカレーで、出口さんのお薦めは豆カレー。「日本では豆のカレーは珍しいと思われるが、食べてみると本当においしいと感じられるはず」と出口さん。

 その日の2種類を一気に食べられる2種盛りも用意する。付け合わせには「スパイスおかず」としてインドのピクルス「アチャール」を提供する。ミョウガや果物など、意外な素材を使っているのが特徴という。

 価格は、カレーが1000円前後。アチャールは1品200円、盛り合わせは500円。このほか、ビール、ワイン、チャイなどのドリンクもそろえる。

 出口さんは「近所の食堂としても、スパイスおかずでお酒を飲めるお店としても気軽にご利用していただければ。食べ終えてほっとする味のメニューを今後も提供していきたい」と話す。

 営業時間は、平日=11時30分~16時、18時~21時、土曜・日曜・祝日=11時30分~21時。火曜定休。

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