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下北沢の焼き鳥店が駅前食品市場から移転 新店舗は隈研吾さんがデザイン

隈研吾さんデザインの新店舗。外観にも廃材が使われている

隈研吾さんデザインの新店舗。外観にも廃材が使われている

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 下北沢南口に6月1日、焼き鳥店「下北てっちゃん」(世田谷区北沢2、TEL 03-6805-2266)が移転オープンした。

前店と変わらない焼鳥が味わえる

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 同店は戦後、闇市から発展した商店街「駅前食品市場」で約10年営業。同商店街は再開発で取り壊しが進められている。

 同店を運営するビデオインフォメーションセンター代表の手塚一郎さんは「『てっちゃん』はもともとビデオ機材の専門店だった。複数の飲食店が並ぶ吉祥寺ハーモニカ横丁にも、当社の『ハモニカキッチン』など元テープ店だった店舗がある」と話す。

 新店舗は建築家の隈研吾さんがデザイン。各所に廃材を利用し、店内では外国雑貨の販売やワインの提供も行う。

 焼き鳥のメニューは「モモ」「皮」「砂肝」「ハツ」(以上110円)、「手羽先」「チョウチン(卵巣)」「つくね」(以上220円)など。そのほか、「煮込み(牛&豚みそもつ)」(420円)、「煮玉子」(110円)なども。

 アルコールメニューは「エビス生ビール」「エビス黒生」「レモンサワー」「紅茶ハイ」(以上540円)、「ホッピーセット」(630円)、「グラスワイン(赤・白)」(420円)など。

 開店初日に来店していた常連客は「前店が閉店してから1カ月の空白があり、オープンを待ち望んでいた。また飲めるのはうれしい」と話す。「以前の店舗より広くて明るくなった」とも。

 営業時間は17時~24時(土曜、日曜、祝日は15時~)。

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