下北沢で12月23日・24日の2日間、個人経営の店が集まり、キャンドルを各店舗前や駅前広場にともすイベント「小径(こみち)のノエル 2017」が開催される。
参加店は、かまいキッチン、月灯Ghetto、下北沢CIRCUS、cafe? Stay Happy、B&B、RBL CAFE、MOTHER、nikki、FILM、COFFEA EXLIBRIS、ティッチャイ、mahina pharmacy、気流舎、茄子おやじ、DARWIN ROOM、zakka&peace Rhythm9。
キャンドルアーティスト8組が参加し、各店では限定メニューやライブやワークショップ、購入の際のプレゼントなどを用意。今回から下北沢北口駅前にある「しもきたスクエア」が会場に加わり、キャンドルモニュメントを展示。同会場に案内所を設け、パフォーマンスやライブ、軽食の販売なども行う。
両日、スタンプラリーを開催。会場を3エリアに分け、各エリアを移動しスタンプを3つ集めるとオリジナルバッジを進呈。これに、「しもきたスクエア」とエリアを問わず参加店からさらに3つ、計6つのスタンプを集めると、先着で参加店からクリスマスプレゼントを用意する。
事務局スタッフで、参加店の一つである「かまいキッチン」オーナーの山崎久美子さんは「温かみのあるキャンドルのあかりで、店先や店の中に魔法がかかる。アーティストそれぞれがオリジナルキャンドルを制作し展示してもらうので、ただキャンドルをともす上に幻想的な空間になる。今年で8回目となり、恒例かつ好評のイベントとなっている」と話す。
「『小径のノエル』は手作りで行っているベント。下北沢は大掛かりなイルミネーションではなく、キャンドルが似合う街。キャンドルを道しるべに、まち歩きをしながら、普段は入らない路地やいろいろな個人店を知ってもらい、シモキタらしさを感じてもらえれば」と参加を呼び掛ける。
昨年はじめて「やって来た」精霊は今年も登場予定。具体的な内容は、当日までのお楽しみだという。
キャンドルの点灯時間は16時~22時ごろ。各イベントの詳細は公式ホームページで確認できる。