下北沢南口にある「本屋B&B」(世田谷区北沢2、TEL 03-6450-8272)で5月27日、ローカルをテーマにしたイベントの第3弾として、「縮小ニッポンを救う、地域活性の新キーワード『関係人口』の話」が開催される。
第1回の木下斉さん、古田大輔さん、日野昌暢さんによる「地方最強都市・福岡の勢いに学ぶ、これからのローカル都市活性の鍵とは?」、第2回の藤本智士さん、指出一正さん、日野昌暢さんによる「『編集』がローカルの情報発信を変える」に続き、第3回のテーマは、「関係人口」。今回は、ゲストにローカルジャーナリストの田中輝美さん、「離島経済新聞」(リトケイ)の編集長・鯨本(いさもと)あつこさん。司会は、福岡市が運営するニュースサイト「#FUKUOKA」や、高崎市と運営するウェブマガジン「絶メシリスト高崎」をプロデュースする、博報堂ケトルの日野昌暢さんが務める。
イベントを企画したきっかけについて、日野さんは「日本全体で人口が減少する中、地域活性や地方創生のプロモーションとしては、名産や名物をPRするゆるキャラや動画制作を行ったり、ほとんどの自治体で移住促進事業に取り組んだりしてきた。ただ現在は、その効果と意義に疑問を感じ始めていて、2018年はより本質的な地域活性にシフトする年になると考える。全国各地の地域活性策が本質的に元気になるきっかけになればと思い企画した」と話す。
日野さんは「出演される田中さんや、鯨本さんを含め、幅広い方々に参加いただき、ぜひみなさんもアイデアを出してもらえれば」と呼び掛ける。
開催時間は19時~21時(18時30分開場)。入場料は前売り1,500円(入場時に1ドリンクオーダー)。当日は2,000円(入場時に1ドリンクオーダー)。