「下北沢カレーフェスティバル」が10月5日、始まった。
下北沢エリアのカレー店などが参加し、カレーを食べ歩く同イベント。7回目となった今年は128店が参加する。
初日の5日には、昨年惜しまれながら閉店した老舗パン店「アンゼリカ」が、のれん分けで営業している長野・松本の店の出張参加で一日限定復活。カレーパンや、みそパンを販売し、即完売した。
下北沢の駅前や商店街は、同フェスの黄色いカレー色のパンフレットを片手にカレーを食べ歩く人々でにぎわっている。近隣から自転車で下北沢に訪れたグループは「カレーを食べに久しぶりに下北沢に来た。服屋も飲み屋も個性的なお店が多いので、カレーを食べた後はカレー以外のお店も開拓したい」と話した。
週末をはじめ、平日でも行列ができるカレー店が目立った。エスニックカフェ&バー「エシカル」の店長・岡本舞子さんは「毎年参加しているが、カレーフェスで来てくれたお客さまがリピーターになったことも。ビルの3階の店舗なので、カレーフェスをきっかけに認知してもらえるのはうれしい」と話していた。
開催時間は各店の営業時間に準ずる。今月14日まで。