東京大学駒場キャンパス(目黒区駒場3)で11月25日、「ミス&ミスター東大2018」が開催され、ミス東大グランプリに教養学部理科二類2年の西村若奈さん、準グランプリに法学部3年の佐野来実さん、ミスター東大グランプリに医学部健康総合学科2年の中谷智一さん、準グランプリに前期教養学部文科三類2年の二宮陽二郎さんが選ばれた。
駒場祭の中でも高い注目度を誇る同イベント。今年の候補者はミス東大が西村さん、佐野さん、教育学部基礎教育学コース3年の伊藤真莉さん、教養学部学祭科学科2年の齋藤若奈さん、後期教養学部学際科学科4年の村岡紗綾さんの5人。ミスター東大が中谷さん、二宮さん、前期教養学部理科一類2年の荒浪和斗さん、前期教養学部理科I類一年の熊澤洸平さん、理科二類1年の神狩シエルさんの5人。
午前の部では候補者の自己PRに続いて各自が特技を披露。伊藤さんが弾き語り、中谷さんが早着替え、佐野さんがAKBメドレーに合わせたダンス、熊澤さんが書道、齋藤さんがマジック、西村さんが英詞でのミュージカル歌唱などでアピールした。最後は候補者同士がペアになっての「胸キュン」シチュエーションの告白劇で観衆を沸かせた。
午後のグランプリ発表では、候補者たちはウエディングドレスとフォーマルスーツに身を包んで登場。候補者一人一人の個性に合わせて衣装をプロデュースしたというブライダルファッションデザイナーの桂由美さんがゲストとして登壇し、候補者たちに「素晴らしい結婚式を挙げてほしい」とエールを送った。
グランプリ発表後、西村さんは「大学名の付いた肩書きを背負える人間かどうかは分からないが、賞をいただけたのは皆さんのおかげ」とコメント。中谷さんは「正直、受賞する心の準備ができていなくて頭の中は真っ白。この5カ月間最高に楽しかったのは、応援してくださった皆さんのおかげ」とコメントした。