下北沢の映画館「下北沢トリウッド」(世田谷区代沢5)で7月20日から、開館20周年イベントの第7弾企画としてアニメ映画特集「夏のアニメ三昧(ざんまい)2019」が行われる。
昨年も好評を得た同企画。上映作品は、「若おかみは小学生!」「さよならの朝に約束の花をかざろう」「きみの声を届けたい」など、アニメファン以外からも話題を集めた近年の劇場用長編作品をはじめ、全編CGながら往年の特撮怪獣映画を再現した「作成大怪獣ネガドン」、愛知県出身のスタッフやキャストで企画制作を手掛けた「猫企画」などの中編作品、「チェブラーシカ動物園へ行く」「マイリトルゴート」などの人形アニメ短編作品、ロシアのスタジオが15年かけて完成させたという異色ファンタジー「ホフマニアダ ホフマンの物語」など。
「ちび猫トムの大冒険」「COCOLORS」など、ソフト化されていない珍しい作品や、テレビシリーズ「ハイスコアガール」(第1~12話)など、劇場で鑑賞機会の少ない作品の上映も予定している。
トリウッドスタッフの山本さんは「メジャー作品やインディペンデント作品など長編から短編まで、トリウッドらしい『ごちゃまぜ』特集を楽しんでいただければ」と呼び掛ける。
鑑賞料金は800円~1,500円(作品によって異なる)。2作品を鑑賞する場合は合計金額から400円安くする割引サービスも用意する。上映スケジュールは劇場ホームページで公開している。8月23日まで。