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会津のご当地グルメ「ピンピンころりカレー」 下北沢カレーフェスティバルに初出店

ピンピンころりカレー焼きそば

ピンピンころりカレー焼きそば

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 福島県会津地方のご当地グルメ「ピンピンころりカレー」の期間限定レストランが10月10日、下北沢で開催中の「下北沢カレーフェスティバル2019」内の下北沢第二休憩所にオープンした。

ピンピンころりカレーパン

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 「ピンピンころりカレー」は、会津地方で生産されているオタネニンジン(高麗ニンジン・朝鮮ニンジン)を食べやすい大きさにカットし、牛肉と煮込むことでうま味、スパイシーさ、ほろ苦さを味わえるカレー。

 オタネニンジンは滋養強壮に良いとされ古くから漢方などに使われてきたが、生産に4~5年を有することから量産が難しく、会津での生産高が減少しており、同カレーはオタネニンジンを盛り上げるために開発された。会津では、巡礼すると健康長寿や心の安らぎ、安楽往生がかなうとされる「会津ころり三観音信仰」が古くから言い伝えられており、オタネニンジンの効能から「ピンピンころりカレー」と命名されたという。

 提供するメニューには「ピンピンころりカレー」が使われており、会津地方のちぢれ麺に甘みとうま味が強く濃度のある焼きそばソースを絡めた「ピンピンころりカレー焼きそば」(1,000円)、生地にジャガイモを入れて「ニョッキ風」にすることで揚げたてでなくともサクッとした食感を楽しめる「ピンピンころりカレーパン」(500円)など。

 そのほか下北沢のイタリアン「ピッツァリーナ」では、トマトソースの代わりに「ピンピンころりカレー」を使った「ピンピンころりカレーの窯焼きカルツォーネ」(1,640円)を提供している。

 会津美里振興公社・専務の高梨宣浩さんは「ここでしか味わえない、希少な国産スーパーフードのオタネニンジンを使ったピンピンコロリカレーをぜひご賞味いただきたい。オタネニンジンのゆるキャラ、おたねくんも出没するので足を運んでいただければ」と呼び掛ける。

 営業時間は12時~18時。今月22日まで。

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