「路上演劇祭3~華麗なるひととき~」が10月20日、下北沢で開催中の「下北沢カレーフェスティバル2019」の無料屋外飲食スペース「ぱくぱくパーク 小田急線跡地広場(下北沢交番前)」で行われる。
路上でパフォーマンスを行うことにより「演劇のまち 下北沢」をアピールし、演劇のさらなる盛り上がりにつなげるために2018(平成30)年から開催されている同イベント。第1回は2日間で2600人、第2回は1日で1500人を動員した。
主催者で「観劇三昧下北沢店」(世田谷区北沢2)を運営するネクステージの川本直人さんは「前回は下北沢カレーフェスティバルのイベントスペース「ぱくぱくパーク」で開催したこともあり、カレーフェス目当てで下北沢に来ている方や、休日中のご家族の方々が多く来場され、『下北沢で演劇が有名なのは知っていたけど、初めて見た』『この機会に出演していた劇団を見に行ってみようかな』など、うれしい声をいただいた」と手応えを話す。
当日は、下北沢を拠点に活動する「劇団 フルタ丸」のほか、大阪を拠点に活動する「劇団 壱劇屋」、本多劇場で公演を終えたばかりの「柿喰う客」など全8劇団が出演する。殺陣芝居やダンスなどのパフォーマンスから会話劇まで、幅広い演劇を楽しむことができる。
川本さんは「路上演劇祭の会場には、演劇をやっている人が出店する飲食ブースもある。長さも1団体あたり20分~30分と、ふらっと見に来ても楽しめるので、ご飯を食べながら、お酒を飲みながら友達と一緒になど気軽に遊びに来てほしい」と呼び掛ける。
上演時間は11時30分~17時。観覧無料。