「柳家喬太郎 落語家生活30周年記念落語会 ザ・きょんスズ30」が現在、下北沢の「ザ・スズナリ」(世田谷区北沢1)で開催されている。
1989(平成元)年に柳家さん喬さんに弟子入りし、「さん坊」の前座名で落語家デビューした柳家喬太郎さん。1993(平成5)年、二ツ目に昇進し「喬太郎」へ改名。2000(平成15)年に真打昇進。2014(平成26)年に落語協会理事に就任した。
古典落語をはじめ、「ウルトラマン落語」などの創作落語、枕(本筋に入る前のトーク)の面白さから若者の支持も得て、落語ブームの勢いを後押ししてきた。
今回の落語会は11月1日~30日の30日にわたり、全30公演30席で異なる演目を披露するほか、日替わりゲストとして、春風亭昇太さん、千葉雅子さん、林家たい平さんらも出演する。
柳家さんは「普段の寄席と一味違う、スズナリならではのライブ感を味わっていただければ」と来場を呼び掛ける。
入場チケットは全席指定=4,500円。12月6日・11日・18日・25日休演。