下北沢のカフェ「Seven Colors」(世田谷区北沢2、TEL 03-3411-7557)で現在、「ゆずこしょうを使ったスパイシーチョコラータ」を期間限定販売している。
「柚子胡椒を使ったスパイシーチョコラータ」を考案した東京観光専門学校カフェサービス学科2年の北代さん。
東京観光専門学校カフェサービス学科2年生の北代日向子(きただいひなこ)さんが卒業制作の課題として開発した同商品。
北代さんは「ホットチョコレートに合うゆずこしょうを作ることに一番こだわった。ゆずこしょうの塩味で甘さを引き立てようとしていたが、試作を重ねるうちに、逆に塩味がホットチョコレートの甘さを損ねてしまうのではないかと思い、塩をあえて砂糖に変更するなど試行錯誤した。最終的に市販されているゆずこしょうよりも青唐辛子の辛味を強くしたことでバランスを取った」と話す。
卒業制作のテーマは「生産者と消費者の架け橋」で、おいしい商品を考案するだけでなく、生産者と消費者の間に立つ身として、直接会うことのない両者をつなぐ役割になれるようにとの思いも込めて開発に取り組んだという。
北代さんは「甘いものが苦手な人でも飲めるようなドリンクに仕上げた。ユズの香りと青唐辛子のスパイシーさを感じられるホットチョコレートをぜひ楽しんでもらいたい」と呼び掛ける。
営業時間は11時30分~24時。「ゆずこしょうを使ったスパイシーチョコラータ」販売は2月14日まで。