下北沢のダイニングバー「BANANA MOON(バナナムーン)」(世田谷区北沢2、TEL 03-5430-8778)が4月1日、15周年を迎えた。
「おいしくて楽しい」をモットーにジャンルにとらわれない料理を提供する同店。「塩ねぎ叉焼丼」「ガーリックシュリンプライス」(以上700円)、「汁なし坦々麺」「冷やし中華-ガリマヨMAX」(以上800円)などをそろえ、現在は新型コロナウイルスの影響でテークアウトにも対応する。
現店長の中山紀代彦さんは「この店で働いて5年、たくさんのイベントを打ってきたが、DJイベントや周年イベントなど、大きなイベントのときのお客さまのパワーのすごさが印象に残っている。ここで言えることは少ないが、シャンパンをかぶらされるなど、とにかく派手なことが好きな人が多く衝撃だった。常に楽しいハプニングが多く、毎日が印象に残るような日々を過ごしている」と振り返り笑う。
4月に開催予定だった15周年パーティーはコロナウイルスの影響で中止に。「営業も1カ月休むことにしたが、再オープンしてすぐに常連さんが来てくれたことにつながりを感じた。再オープンは昼間から営業したが、夜営業では出会えなかった新規のお客さまにも出会え、『ランチを続けてほしい』というお言葉も頂き、うれしかった」と中山さん。
「ワイワイガヤガヤ楽しいお店。約30種類のビールが楽しめ、月替わりのクラフトビールも用意しているので、 ビール好きの方もぜひ遊びに来ていただければ」と呼び掛ける。
営業時間は20時~翌3時。現在は営業時間を12時~22時に短縮している。コロナウイルス対策として店員のマスクの着用、手洗い・うがい・消毒の徹底、入店人数制限を行っている。