下北沢で「謎解きcafeスイッチ」などを運営する団体「タンブルウィード」(世田谷区北沢2)が現在、クラウドファンディングで営業継続を図っている。
同団体は今年、謎解きゲームの店舗「タンブルウィードナゾベース下北沢」「ヒラメカ下北沢」をオープンしたが、新型コロナウイルスによる影響で3月28日から5月31日まで全店を休業。2店舗の初期費用は2,000万円以上で、既存店を合わせた3店舗の月額家賃合計は250万円を超える。店の経営が困難になったことから5月18日、クラウドファンディング「CAMPFIRE」でプロジェクトを立ち上げ資金援助を募った。
支援のリターンには、クラウドファンディング限定の画像「お礼謎」や「謎付きシール・5種セット」、好きな言葉を謎の答えに指定できる「謎付き名刺」などを用意する。
開始1時間で目標額の300万円を達成。「応援の言葉も多数頂いており、こんなに多くの方が応援してくれている事実がうれしい。支援してくれた方々に満足していただけるような謎解きのリターンを全力で制作していきたい」と、同団体を運営するグリーンダイス(調布市)社長の斉藤敦さん。「下北沢の新しいサブカルとして、謎解き文化が拡大していけるよう応援していただければ」とも。
募集期間は6月7日まで。