「下北沢カレーフェスティバル2020」を運営するアイラブ(世田谷区北沢2)が現在、イベント開催資金を補填するため、クラウドファンディングで支援を募っている。
JIJI INC.×下北沢カレーフェスティバルコラボTシャツ
同イベントは、趣向を凝らしたカレーを提供する店舗の多い下北沢のカレー店などが多数参加し、食べ歩きできるもの。毎年100店舗、10万人以上が参加し、今年で9回目を迎える。
今年は新型コロナウイルス感染防止のため、より安全に開催するための必要資金を確保する目的で9月4日、クラウドファンディングを開始した。
感染防止対策は、関係者のマスク着用、検温、うがい手洗いや、店内の席数やテーブルレイアウト調整、テークアウト販売の選択、混雑時の入場制限、屋外飲食スペースの充実、開会式や音楽ライブの中止など。
支援は500円から可能で、リターンにはスタンプラリーの参加券やオリジナルTシャツなどを用意する。目標金額は350万円。
同社広報の阿部達哉さんは「募集開始から1週間がたち、少しずつご支援くださる方が増えてきている。特にツイッターでは、『今年もやるんですね!』『大変だと思いますが楽しみです』というお声も頂いて、運営一同やる気に満ち溢れている」と話す。「こんな時期だからこそ、私たちはイベントを決行することに意味があると考えている。イベントを成功させるには、もっと多くの方々のご支援が必要なので、お友達も誘ってクラウドファンディングのサイトにアクセスしていただければ」とも。
募集期間は23日まで。