下北沢の商業施設「BONUS TRACK」(世田谷区代田2)で8月1日から、「あたらしい夜の花火」が開催されている。
小田急線の線路跡地で数々の催しを行っている同施設で、新たに「あたらしい夜の〇〇」をコンセプトとしたイベントが開催される。第一回目となる「あたらしい夜の花火」では、4人のアーティストが手掛ける花火をモチーフとした映像作品を楽しむことができる。
同施設運営担当の桜木彩佳さんは「コロナ禍が長引き、イベントの実施がなかなか難しい中でも、季節を感じられる機会を作れないかという想いで、新しい“お花見”や“花火”のあり方を模索し、企画した」と話す。
花火の映像作品を手がけるのは、大平彩華さん、onnacodomo、冠木佐和子さん、平野正子さんらクリエーター4名。アニメーションや実写、3DCGなど多様な表現で花火が描かれる。映像はYouTubeでも公開され、自宅でも楽しむことができる。
期間中の土曜・日曜・祝日には、同施設内に店舗を構える発酵デパートメントの限定メニュー「山賊プレート」付きの桟敷席を事前予約制で用意する。1日5テーブル限定(1グループ最大4人)で、料金は1テーブル2万円。
桜木さんは「地域のご家族から、カップル、お友達同士まで、幅広い皆様にぜひお越しいただきたい」と参加を呼び掛ける。
開催時間は日没後~21時ごろを予定。入場無料。8月31日まで。