ギャラリー「下北沢アーツ」(世田谷区北沢1)が4月1日、下北沢にオープンする。
福原優太《Untitled》、 2021年、 キャンバスに油彩、 162x130.3cm
下北沢アーツは、演劇、音楽、古着といったカルチャーに囲まれた下北沢に、新たにアートというコンテンツを加えようとオープンする施設。茶沢通りに面したガラス張りの造りとなっており、散歩や買い物ついでに気軽にアートを楽しめる場を目指している。
下北沢アーツ代表の鈴木裕子さんは下北沢在住30年以上で、家族はアートコレクター、自身もアートギャラリーに勤務していたことがあり、「自分の経験を生かし、若手作家の個展を中心に、月一回のペースで現代アーティストの作品を紹介していく」と話す。
4月1日~5月8日は、こけら落とし企画として福原優太さんの初個展「ガーデン」を開催する。福原さんは次世代を担う若手作家のための公募展「シェル美術賞2021」でグランプリを獲得したアーティスト。東京の「庭」をテーマに、大小約15点の油彩画を展示、販売する。
開催時間は13時~19時。火~木曜休業。入場無料。