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下北沢で「観るお化け屋敷」 「日本の夏の風物詩」を演劇で表現

「カーテン」宣材写真

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 下北沢の小劇場「ザ・スズナリ」(世田谷区北沢1、TEL 03-3469-0511)で8月18日~21日、伝統的なお化け屋敷を演劇スタイルで表現した「観(み)るお化け屋敷」が行われる。

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 上演される作品「カーテン」は、パンデミック(世界的大流行)で打撃を受けた演劇の街・下北沢と、エンターテインメント業界の活気を取り戻そうと活動する「TOKYO エンターテイメント復興企画」の第一弾公演となり、お化け屋敷プロデューサー・五味弘文さん演出協力の下、演劇専門スタッフが作った団体「下北沢企画」が作・構成・演出を手がける。

 下北沢企画代表で「カーテン」舞台監督の森下紀彦さんは「下北沢の街の魅力を支えてきた劇場、飲食店などは、新型コロナウイルスで打撃を受けている。演劇関係者として、これまでお世話になって来た下北の街に何か返せたらと、今回の企画を立てた」と話す。「『お化け屋敷』という新たなアトラクションで、これまで下北沢に足を運ばなかった人、ザ・スズナリという劇場を知ってはいたけれども入ったことのない人に来ていただけたら」とも。

 上演期間は8月18日~21日。開演時間は、18日=16時、19時、19日~21日=13時、16時、19時。料金は一人=3,500円。

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