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下北沢で難民支援の映画上映 クルド人高校生描く「マイスモールランド」

嵐莉菜が演じる主人公のクルド人少女サーリャ
©2022「マイスモールランド」製作委員会

嵐莉菜が演じる主人公のクルド人少女サーリャ ©2022「マイスモールランド」製作委員会

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 下北沢の映画館「K2」(世田谷区北沢2)で6月24日、難民支援のための映画上映会が開催される。上映作品は「マイスモールランド」。

「マイスモールランド」チラシ

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 国連UNHCR協会は、映画を通じて難民問題を多くの人に知ってもらうための「難民映画祭」を毎年開催。今回は同イベントの特別企画となる「難民映画祭パートナーズ」となり、上映後は「マイスモールランド」を手がけた川和田恵真監督と、ナッケン・鯉都UNHCR駐日首席副代表、保坂展人区長のあいさつも予定する。

 同作は、埼玉で同世代の日本人と変わらない普通の高校生活を送っていた17歳のクルド人サーリャが、あるきっかけで在留資格を失い、当たり前の生活が奪われてしまうことから展開する物語。上映会を主催するせたがや国際交流センターの担当者は、「映画を見ることで難民について考えるきっかけになれば。特に若い人に見てほしい」と来場を呼びかける。

 料金は、一般=1,800円、学生・22歳以下・60歳以上=1,500円、高校生・18歳以下=1,000円。6月20日10時から、K2のウェブサイトと会場で販売する。

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