「下北沢音楽祭」が7月6日~9日に、下北沢の町内各所で開催される。
下北沢音楽祭は、1991(平成3)年の「ワールド ミュージック フェスティバル イン 下北沢」から始まった、地元商店街とライブハウスが一体となって盛り上げる音楽イベント。1995(平成7)年の第5回から2008(平成20)年の第18回までは「北沢音楽祭」として、2009(平成21)年の第19回から現在の「下北沢音楽祭」に名称を改め、今年で第32回目となる。
6日は13時30分から、北沢タウンホールで「みんなのうたごえサロン2023」を行うほか、下北沢発インディーロック&バイク映画ー「Colors Of Life」の上映会&トークセッション、影山ヒロノブさんや遠藤正明さんらを招く「アニソンFesta」、大学音楽サークルを集めた「関東7大学音楽祭」、町内各所で野外フリーライブ「フラフラ下北沢」、ビートルズのカバーバンドを集めた「ビートルズマニアステージ」などを予定する。
下北沢音楽祭実行委員長の柏雅康さんは「『異世代共存響声』をテーマに、子どもからお年寄りまで世代を超え、下北沢に関わるすべての方が音楽を通じてこの街を感じあい、絆を結び合えるイベント」と話す。「下北沢は駅前の再開発が進み、街並みは年々変化している。大きく変わろうとしている下北沢にいろいろな夢が描ける下北沢音楽祭にしたい」と意気込む。