下北沢に1坪の服飾雑貨店-サブカル系ブランドが初のリアル店

店内にて、Ken-nie(けんにい)さんと、スタッフのCassie(キャシー)さん

店内にて、Ken-nie(けんにい)さんと、スタッフのCassie(キャシー)さん

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 下北沢南口に2月1日、手作りとリメークの洋服や小物を販売する服飾雑貨店「Broken Doll(ブロークンドール)」(世田谷区北沢2)がオープンする。

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 2006年11月に設立された同ブランドのコンセプトは「個性的ファッションと音楽を一つの作品として、サブカルチャーを築く」(代表のKen-nieさん)。設立以来、下北沢や新宿、渋谷でライブなどの音楽活動を行い、並行してインターネットでの洋服、小物の販売も手がけてきた。リアル店舗の展開は今回が初めて。

 店舗面積は1坪。店内には古着をリメークした商品、小物など約50点が並ぶ。中には、独特の風合いが出る「シルクスクリーン」という手作業で行う印刷技法でプリントをしたオリジナルのデザインTシャツなども。扱う商品について、Ken-nieさんは「従来のパンクのイメージではなく、ネオンカラーでキュートなもの。そこにロックを融合させたもの」と話す。商品はすべて一点物で、価格帯は1,500円~6,500円程度。

 今後、パンク・ロックバンド「Hi-STANDARD(ハイスタンダード)」のボーカルで、Ken-nieさんの友人でもある難波章浩さんとコラボレーションし、小物の販売なども行なっていく予定だという。

 Ken-nieさんは「商品をひとつひとつ作るのは大変だが、たくさん着てもらいたいのでできるだけリーズナブルに価格設定している。インディーズの立場から、自分たちの力でファッションや音楽などを世の中に発信していくことに価値を感じている」とも。

 営業時間は13時~20時。第3月曜定休。今月18日からプレオープン中。

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