第1回「下北沢映画祭」開催迫る-三木聡監督トーク、アカデミー賞作品上映も

コンペティション出品作、
倉田愛実監督作品「シェルター」より

コンペティション出品作、 倉田愛実監督作品「シェルター」より

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 「第1回下北沢映画祭」が7月25日・26日、下北沢南口の「北沢タウンホール」(世田谷区北沢2、TEL 03-5478-8006)で開催される。

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 同祭はインディペンデント作品中心の映画祭。運営委員会では下北沢を「クリエーティブな分野で活動する多くの人が集まり、多様なカルチャーを生む土壌」とし、映像クリエーターの才能の発掘・育成などを目的に3年前から準備を行ってきた。

 25日18時40分からは下北沢にちなむ役者が多く出演し、下北沢が舞台の作品「パニック4ROOMS」を上映。同作のスタッフらとカフェ&ライブハウス「mona records」(北沢2)店長の行達也さんによるトークショー「下コン」も開催する。参加費(軽食代込み)は前売り=800円、当日=1,000円。

 26日11時からは第81回米国アカデミー賞短編アニメーション賞受賞作品「つみきのいえ」など、加藤久仁生監督作品の3本を無料上映。同12時30分からは「時効警察」「インスタント沼」などの作品を持つ三木聡監督のトークショーを開催。入場料は、前売り=700円、当日=900円。

 続く15時30分からは「既成概念にとらわれない映像作品」をテーマに作品の上映・コンペティションを行う。約220の応募から選出された6本と、プレイベント「下北沢映画祭0.7」で本祭へのノミネート作品として選出された3本からグランプリを決定。審査員は三木監督、「世界はときどき美しい」の御法川修監督、短編映画館トリウッド支配人の大槻貴宏さん、文筆家の轟夕起夫さん。入場料は、前売り=700円、当日=900円。

 運営委員会の田中瑛美さんは「アニメーション、CG、実写作品など、コンペティションは下北沢映画祭ならではのラインアップ。観客の皆さんには初めての体験をしてもらえると思う。審査後は審査員、監督を含めた交流会にもご参加いただければ」と話す。

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