下北沢にイタリアンレストラン-シェフとオーナーは地元育ちの幼なじみ

テーブルにはキャンドルも

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 下北沢北口に7月11日、イタリアンレストラン「CENTO(チェント)」(世田谷区北沢3、TEL 03-3460-1830)がオープンした。

伊藤さん、大野さんらスタッフ

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 店舗面積は18坪。席数はテーブル席とカウンター席を合わせて全27席。

 メーン料理は、茨城産の鶏肉を使った「総州古白鶏 骨付きもも肉のディアボラ風」(1,980円)など9種類。常時旬の素材を仕入れ、日替わりで提供する。このほか、「夏野菜の自家製備長炭焼き バーニャカウダソース」(1,480円)、「辛めに仕上げたトリッパのトマト煮込み ローマ風」(980円)など13種類の前菜や、自家製の平打ちパスタ「プロシュートとレモンのトマトクリームソース 自家製タリアテッレ」(1,480円)、「ズワイガニと生海苔のスパゲッティー」(1,080円)など8種類のパスタも。

 ワインは自然派にこだわり、イタリア産を中心に100種以上を用意。果実味にミネラルを含んだイタリア産の白ワイン「アルバーナ・ディ・ロマ―ニャ・セッコ’07」、冷やして飲む夏向けの国産赤ワイン「農民ロッソ」など。

 オーナー兼マネジャーの伊藤貴之さんと料理長の大野健司さんは下北沢で生まれ育ち、小学生のころからの幼なじみ。それぞれ恵比寿や銀座、青山などのイタリアンレストランで、伊藤さんはホールスタッフとして8年間、大野さんはシェフとして10年間修行を積んだ。伊藤さんは「10年くらい前から地元仲間の飲み会などで『いつか下北沢に店を開こう』とよく話していた」と話す。ソムリエを務める大林康生さんとは、大野さんが務めていた赤坂のレストランで2年前に出会ったという。

 伊藤さんは「コンセプトは、気軽な『大人の社交場』。下北沢に住む人をターゲットにしながらも、誰でも気軽に訪れることができる店を目指したい。仕事帰りにワイン1杯からでも楽しんでもらえれば」と意気込みをみせる。

 営業時間は18時~翌1時。月曜定休。

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