プレスリリース

「第5回 Future Accelerator Gateway」デモデーを開催

リリース発行企業:株式会社丸井グループ

情報提供:

株式会社丸井グループ(本社:東京都中野区、代表取締役社長:青井 浩、以下丸井グループ)は、25歳以下の将来世代の皆さまから参加者を募り、丸井グループの社員と共にチームを組んで新規事業を創出するプログラム「Future Accelerator Gateway」を開催しております。3月3日(月)にプログラムの集大成となるデモデーを開催いたしました。




■ 受賞チームについて
5回目となる今回は、過去最多となる68チームから応募があり、ファイナリスト8チームが選出されました。

デモデーでのプレゼンテーションを経て、今回Co-Creation賞には「laBONE」、アントレプレナー賞には「NeuroHealth」「mocoEarth」の2チームが輝きました。またデモデーに参加したオーディエンスの投票によって選ばれるオーディエンス賞は、「IMOCO」が受賞いたしました。


■ 各賞受賞チームのご紹介

Co-creation賞
「laBONE」 福田 海結さん(高校3年生) <骨のオリジナルキャラクター“ほねーず”の制作>


自身の“骨が好き”という強い想いをきっかけに、骨をモチーフにしたオリジナルキャラクター“ほねーず”を考案。単なるキャラクタービジネスではなく、ほねーずを通じたヘルスケアや健康食品事業への展開を通じた骨健康社会を目指しています。アイデアの独創性に加え、当社の「好きを応援する」ビジネスとの共創の可能性が評価され、本賞の受賞にいたりました。




アントレプレナーシップ賞
「NeuroHealth」 基島 隆蔵さん(高校2年生) <高齢者向けのメンタルヘルスケアサービス>


高齢者の方々のメンタルヘルスに着目。AIによる音声対話を核とした、家族、老人ホーム、医療現場を巻き込んだ総合的なメンタルヘルスの予防医療プラットフォームの実現をめざしています。メンタルヘルス業界のステークホルダーを巻き込んだビジネスモデルの評価に加え、新規の参入がしづらい業界の中で、将来世代ならではの発想力と行動力で、この領域に新しいイノベーションをもたらすことを期待しての受賞となりました。




「mocoEarth」 細井 愛茉さん(中学1年生) <ごみ拾い×ゲームを活用した意識改革>


ごみ拾いにゲーミフィケーションの要素を加えた体験型のイベントを開催。楽しくごみ拾いを行いながら環境への意識変容をめざしています。今後は環境への興味・関心をもつα世代へ向けたプラットフォームを展開することでより多くの人々の意識を変えていくことをめざしています。環境問題への取り組みに加え、持続可能な社会の実現に向けたα世代の声を届けるアントレプレナーとしての期待から受賞にいたりました。




オーディエンス賞
「IMOCO」 中村 真緒さん(大学3年生) <日本のサツマイモ商品の企画・海外での展開>


自身のサツマイモが好きという想いから、より多くの方々に日本のさつまいものすばらしさを広めるため、プロテインバーなどの商品を企画中。今後ニューヨークをはじめとした海外での展開をめざしています。当日はさつまいもへの愛があふれる圧巻のプレゼンテーションでオーディエンスの心をつかみ、見事オーディエンス賞の受賞となりました。





■ 「Future Accelerator Gateway」とは


将来世代の皆さまが実現したいビジネスアイデアの事業化をめざすアクセラレーター・プログラムです。25歳以下の将来世代の皆さまからアイデアを募集し、選ばれた方々と丸井グループ社員がチームを組成。著名な起業家メンターによるメンタリングのもと、伴走社員と共に約3カ月間アイデアをブラッシュアップし、集大成としてデモデーでピッチを行います。メンターには、昨年に続きライフイズテック株式会社の水野雄介氏、BASE株式会社の鶴岡裕太氏、株式会社FABRIC TOKYOの森雄一郎氏にご参加いただきました。




そして、デモデーの審査員には、昨年に引き続き当社グループ社長の青井と株式会社iSGSインベストメントワークスの佐藤真希子氏、ベンチャーキャピタリストで当社のアドバイザーも務めていただいている宮坂友大氏、そして今回新たに(株)グッドパッチの土屋尚史氏、(株)アミューズの社外取締役である平原依文氏に務めていただきました。

(写真左から)佐藤氏、宮坂氏、土屋氏、平原氏、青井



■ 開催実績
過去4回の累計応募数は200チーム、内32チームがファイナリストとしてプログラムに参加。そのうち13チームが「優秀賞」に輝きました。また、このプログラムを通じて出会った株式会社アレスグッド(以下、アレスグッド)や株式会社MyFitとは、現在、出資を行うなど継続的な共創にもつながっています。

丸井グループとの協業・出資事例
●アレスグッド(第1回参加企業)


アレスグッドは、価値観を軸に自分に合った企業と出会える"次世代キャリア支援プラットフォーム"「BaseMe」を提供しています。2021年5月のリリース以来、15,000名を超える登録ユーザーの求職をサポートし、150社以上の企業とのマッチングを行っています。学生の価値観や志向に基づく「価値観マッチング」を通じて、企業と学生の真の相互理解を促進し、自分らしい人生を歩むための機会を提供しています。当社グループも「BaseMe」のサービスにて、インパクト実現に向けたさまざまな取り組みについて情報を発信しています。



※丸井グループ主催アクセラレーター・プログラム参加企業アレスグッドに出資
https://www.0101maruigroup.co.jp/pdf/settlement/22_0705/22_0705_1.pdf

●MyFit(第3回参加企業)


MyFitは、代表の山田氏が高校生のころにお母さまを亡くされた原体験をもとに「個人に合わせたヘルスケアで、健康寿命の延伸に貢献する」というビジョンを掲げ、大学在学中の 2021年に立ち上げたスタートアップ企業です。更年期における健康課題を解決すべくスタートしたサービス「MYLILY」を展開しており、お客さまは、医師の診療、処方、薬の受け取りまでをスマホで完結させることができます。



※第3回 「Future Accelerator Gateway」 優秀賞受賞企業 MyFitに出資
https://www.0101maruigroup.co.jp/pdf/settlement/24_0315/24_0315_4.pdf

●HAGI(第4回参加企業)


HAGIは「ものは捨てずに必要とする人に使ってもらう習慣」を多くの方に身につけてほしいという想いのもとインフルエンサーたちが自分の持ち物を販売する「RE FASHION MARKET」を運営しています。
プログラム終了後も、マルイ・モディ店舗で「RE FASHION MARKET」を定期的に開催しており、将来世代の皆さんが心から楽しいと思えるイベントを通じて、サステナブルな取り組みに自然に参加できる「RE FASHION MARKET」の拡大をサポートしていきます。



※「好き」の気持ちがリユースにつながる「RE FASHION MARKET」| 共創 | この指とーまれ! | 丸井グループ-maruigroup website-
https://www.to-mare.com/co-creation/2024/re-fashion-market.html


■ 丸井グループの概要
商   号 : 株式会社丸井グループ
本社所在地 : 〒164-0001 東京都中野区中野4-3-2 
代表電話  : 03(3384)0101
U R L : https://www.0101maruigroup.co.jp
代表取締役社長 : 青井 浩
おもな関連会社 : (株)エポスカード、(株)丸井、(株)エムアンドシーシステム ほか

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