プレスリリース

ホットリンクグループのNonagon Capital、企業とAIエージェントのためのデータ流通基盤「Nonagon Link」ベータ版を限定公開

リリース発行企業:株式会社ホットリンク

情報提供:

株式会社ホットリンク(本社:東京都千代田区、証券コード:3680、代表取締役グループCEO:檜野安弘、以下ホットリンク)は、AIエージェント決済領域、および、暗号資産・ブロックチェーン領域を中心に投資・事業開発を行う合同会社Nonagon Capital(本拠地:米国サンフランシスコ・ベイエリア、代表職務執行者:岡本和士、以下Nonagon Capital)と共同で、企業とAIエージェントのためのデータ流通基盤「Nonagon Link(ベータ版)」を開発し、2026年7月10日より国内限定で公開したことをお知らせいたします。

Nonagon Linkは、企業がAPI経由で提供するデータや課金コンテンツを、AIエージェントに有償提供できるデータ流通基盤です。AIエージェントがデータやコンテンツを利用するたびに、米ドル連動のステーブルコイン「USDC」で対価が支払われます。

本基盤は、SNS分析やAIに強みを持つホットリンクと、Web3領域に知見を有するNonagon Capitalが、それぞれの知見を持ち寄り共同開発したものです。現在、利用を希望する事業者・研究機関の事前登録を受け付けています。

■事前登録およびサービス紹介はこちら:https://nnglink.ai/


1. Nonagon Linkの概要

生成AIやAIエージェントの普及により、AIが自律的にデータ収集・分析・意思決定・実行する領域が拡大しています。

AIエージェントは業務支援ツールの枠を超え、人間に代わって調査や取引といった経済活動を担う存在になりつつあります。的確に役割を果たすうえで欠かせないのが、信頼できる高品質なデータへのアクセスです。

Nonagon Linkは、企業が保有するデータ・コンテンツと、それを必要とするAIエージェントをつなぐデータ流通基盤です。

企業は、自社のデータやコンテンツをAIエージェントが利用可能な形で提供することで、AIエージェントによる利用に応じた収益機会を得ることができます。一方、AIエージェントを開発・運用する事業者は、Nonagon Linkを通じて外部のデータやコンテンツにアクセスし、より高度な情報収集・分析・意思決定を行うことが可能となります。





ステーブルコインの利用には、ウォレットの開設や管理、会計・税務上の取り扱いなど、専門的な知識と体制が求められ、これが企業の参入障壁となっていました。Nonagon Linkは、この技術的なハードルを基盤側で引き受けます。

対価の支払いには、EthereumとSolanaブロックチェーン上のステーブルコイン「USDC」を用います。対価の受け渡しには、米Coinbase社が2025年5月に公開したオープンソースの規格「x402」を採用しました。

x402は、HTTPに25年以上使われないまま存在していた「402 Payment Required(支払いが必要)」コードとステーブルコインを統合した仕組みを指します。クレジットカードでは難しかった数円単位の少額のやり取りや、AIが自動で支払いを完結する仕組みを、アカウント登録なしで行います。


2. 開発体制:ホットリンクとNonagon Capitalによる共同開発

Nonagon Linkは、SNS分析やAIに強みを持つホットリンクと、Web3領域に知見を有するNonagon Capitalが共同で開発しました。ホットリンクのAI・データ分析の知見と、Nonagon CapitalのWeb3領域の知見を持ち寄り、双方の強みを掛け合わせることで、AIエージェント時代における新たなデータ流通の仕組みの構築を目指します。

Nonagon Capitalは2026年2月13日にAIエージェント決済領域での投資・事業開発の開始を発表しており、本基盤はこの取り組みから得た知見を形にしたものです。

開発を率いるのは、ホットリンク開発本部長の榊剛史です。榊は、東京大学大学院 松尾研究室で博士号を取得し、2020年には清華大学(中国)が選出する世界的なAI研究者2,000人に日本人8名の1人として選ばれた、SNS分析・AI分野の研究者です。

榊は、プロジェクトメンバーを代表して次のようにコメントしています。

「AI技術の研究開発およびビジネス活用に携わる中で、技術そのものにフォーカスするだけでは社会実装は実現できず、事業としての持続性やエコシステム設計が不可欠であることを実感してきました。本プロジェクトでは、AIとWeb3が持つ可能性を現実の価値へ転換することを重視しています。エージェントと企業が関わり合い、新たな価値を世の中に提供する仕組みを構築し、これまでよりも早く、かつ高い付加価値を生み出すことに貢献していきたいと考えています。」


3. 今後の展開

現在はEthereumネットワークとSolanaネットワーク上のUSDCに対応しています。今後、米Coinbase社が開発したブロックチェーン「Base」上のUSDCへの対応を検討するほか、国内で開発が進む独自ブロックチェーンや日本円建てステーブルコインへの対応も視野に入れています。

現在のベータ版はサービス提供範囲を国内に限定しており、必要な機能の実装が完了し次第、一般に公開します。また、すべての機能の実装完了後には、英語表記のグローバル版の提供を計画しています。あわせて、ホットリンクが持つ大学・研究機関とのつながりを生かし、研究データの探索・取得におけるAIエージェント活用の実証実験も検討しています。


4. 事前登録のご案内

Nonagon Link(ベータ版)は現在、招待コードをお持ちの方のみご利用いただける限定公開としています。利用にご関心のある事業者・研究機関を対象に、専用フォームにて事前登録を受け付けております。業種は問わず、次のいずれか(または両方)に該当する場合にご登録いただけます。

・AIエージェントを開発・運用し、外部のデータやコンテンツをNonagon Linkを通じて活用したい事業者
・専門情報・統計・調査データ・研究データなどを保有し、AIエージェント向けに提供したい事業者・研究機関

正式版のリリース準備が整い次第、ご登録いただいた方へご案内いたします。

事前登録フォーム: https://crd120azvc6.typeform.com/to/BTAYdv50


合同会社Nonagon Capitalについて


合同会社Nonagon Capital

Nonagon Capitalは、サンフランシスコ・ベイエリアに主な拠点を置く、ブロックチェーンのプロジェクトに投資を行うベンチャーファンドです。世界中の最前線のプレイヤーとのネットワークを持っており、北米とアジア市場、特に日本市場を繋ぐ役割を強みとして、世界中のインフラストラクチャー、DeFi、DAO、エンターテイメント関連のプロジェクトのシード・ステージを中心に投資を行っています。「世界的にWeb3を普及させるプロジェクトを生み出す」ことをミッションに、バリデーター運用事業やエンタープライズ向けのコミュニティ事業も推進しており、今後もブロックチェーン領域における投資活動と事業活動を積極的に行ってまいります。

公式サイト:https://www.nonagon.xyz/
Nonagon Capital ご紹介資料:https://drive.google.com/drive/folders/1bGibM0iJEoaMjeNLc_RwNWd9xSJgdjy_?usp=sharing


株式会社ホットリンクについて(証券コード:3680 東証グロース)
日米で事業を展開するホットリンクグループのコア企業。SNSへの投稿など、生活者の声の投影であるソーシャル・ビッグデータを分析し、企業のマーケティング活動や報道、災害対策などでの活用支援を行っています。Web3においても、データ分析・活用力を活かしてインフラを担い、世界中の人々が“HOTTO(ほっと)”できる世界の実現を目指しています。

設立日:2000年6月26日
代表者:代表取締役グループCEO 檜野 安弘
本社所在地:東京都千代田区富士見一丁目3番11号 富士見デュープレックスビズ5階
事業内容:SNSマーケティング支援
URL:https://www.hottolink.co.jp/

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