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下北沢に「いっ久どーなつ」-青大豆を使った「豆乳」も売れ行き好調

「いっ久どーなつ」(160円)。「温め直しをしてもおいしく食べられる」(伊藤さん)

「いっ久どーなつ」(160円)。「温め直しをしてもおいしく食べられる」(伊藤さん)

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 下北沢南口に10月1日、手作りドーナツ店「いっ久家 いっ久どーなつ下北沢店」(世田谷区北沢2、TEL 03-6407-9691)がオープンした。

夕方は、周辺住民がドーナツの香りに足を止めて購入する姿も

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 荻窪駅近くにある「いっ久家 いっ久どーなつ荻窪本店」のフランチャイズ店となる同店。飲食店の経営や建設業を行う「フルカウント」(杉並区)が運営する。同社社長の伊藤元長さんは荻窪店で1年半スタッフとして働いてドーナツの製法などを学び、下北沢店オープンにこぎ着けた。店舗面積は約7坪。 

 メーンのドーナツは「いっ久どーなつ」(160円)。原料は、「栽培が難しいが品質が高い」といわれる山形県産の枝豆「秘枝豆」の豆乳とおから、数種類の植物油からなるブレンド油を使い、「枝豆の風味と、甘すぎないおいしさが魅力」(店長の伊藤史雅さん)。青大豆を使った「豆乳」(1杯100円)は女性客に人気で、「50本売れることもある」(伊藤さん)という。このほか、豆乳を使った「ソイソフト」(250円)、八つに切ったドーナツに「ソイソフト」を合わせた「いっ久スペシャル」(400円)も販売。

 下北沢でのオープンについて、伊藤さんは「荻窪では通勤前の来客が多かったが、下北沢では幅広い時間帯の集客が見込めそう。若い人の夜の来店が多いのも特徴」と期待を寄せる。

 営業時間は10時~22時。

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