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下北沢で秋の「MOTTAINAIてづくり市」 作り手と買い手の交流を応援

北海道から来た18歳女性は、和柄のイヤリングを購入

北海道から来た18歳女性は、和柄のイヤリングを購入

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 しもきたスクエア・しもきたannex広場(世田谷区北沢2)で10月8日~10日、「下北沢大学2016秋MOTTAINAIてづくり市」が開催された。

千葉県在住の小島佳純さんは、ほぼ毎週東京都内を中心に出店している

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 主催の下北沢大学実行委員会と青空個展実行委員会が出展者選考を行い、約50ブースが出店。8日と9日は雨天のため来客数が通常より少なかったが、最終日の10日には10~20代の女性を中心に多くの人が訪れた。

 東京リサイクルによる「青空個展てづくり市」は2009年から各地で開催され、今年で7年目となる。手作りアクセサリー「min's made」を製作・販売する小島佳純さんは、これまで下北沢で10回以上出店。「お客さんに『かわいい』と言ってもらえたり、SNSのフォロワーの方が会いに来てくれたりするのがうれしい」と出店の魅力を語った。

 岩手県から来た19歳の女性は、木工雑貨「工房やにわに」で猫の肉球キーホルダーを2個購入。作り手の乾靖史さんは神奈川県小田原市から初出店で、「てづくり市は人気と聞いていたので参加してみたかった」という。

 青空個展実行委員会の西元文彬(ふみあき)さんは「モノがあふれている時代だからこそ、一つ一つのモノを大切にしてほしいという思いで行っている」と話す。「作っている本人に出店してもらっているので、ネットではできない作り手と買い手のリアルな交流をしてもらいたい」とも。

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