下北沢の古着店「フラミンゴ」、5年間の営業経て南口から北口へ移転

店内は入り口が2カ所あり、男女とも幅広い年齢層の客で賑わう。画像右は店長の竹田さん

店内は入り口が2カ所あり、男女とも幅広い年齢層の客で賑わう。画像右は店長の竹田さん

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 下北沢北口に11月9日、古着店「フラミンゴ下北沢店」(世田谷区北沢2、TEL 03-3467-7757)が移転オープンした。 

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 新品衣類や輸入中古衣類の販売や卸し業などを行うティッピラグ(武蔵野市)が運営する同店。下北沢のほか吉祥寺にも店を構える。店舗面積は24坪。スタッフ3人がかりで1週間かかったという内装は、「アメリカンカントリーをイメージした」(店長の竹田伸二さん)。

 同店は2005年から今年10月末まで下北沢南口で営業。アメリカの輸入衣類をメーンに、輸入雑貨なども取り扱ってきた。移転のきっかけについて、竹田さんは「今までは現地のバイヤーが大量に買い付け、その分リーズナブルに販売してきたが、これからはスタッフ自ら現地へ一定期間滞在し、より上質な古着を買い付けることになった。コンセプトを、古着好きな人だけではなく、より多くの人が入りやすい店にするよう切り替えることもあり、それなら店も広く一新してはどうかということになった」と話す。

 竹田さんの「おすすめ」は、水色のコットン生地にレースがあしらわれた「80年代コットン柄スカート」(5,460円)、クリーム色のロング丈ワンピース「60年代ビンテージワンピース」(1万1,340円)、厚手のニットで編みこまれたノルディック柄の「70年代ボートネックニットセーター」(6,090円)、赤色の襟付きスタジアムジャンパー「70年代スタジャン」(1万5,540円)など。商品総数は2,000~2,500点ほどで、1~2日おきに入れ替わる。「移転前はメンズ、レディス商品を半々の割合で扱っていたが、現在はメンズ商品をより充実させている」(竹田さん)。

 今後については、「下北沢の街の流れをよく観察しながら、お客さんのニーズに沿った商品を展開していきたい」とも。

 営業時間は、平日=12時~21時、土曜・日曜・祝日=11時~20時。

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