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下北沢で荒木経惟さん写真展-シンポジウム「SHIMOKITA VOICE」の一環で

下北沢商業者協議会代表の大木雄高さんは、ジャズバー「LADY JANE(レディジェーン)」のオーナーでもある。同店内で撮影

下北沢商業者協議会代表の大木雄高さんは、ジャズバー「LADY JANE(レディジェーン)」のオーナーでもある。同店内で撮影

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 下北沢北口の「ギャラリー・アレイ」(世田谷区北沢2、TEL 03-3468-1086)で8月19日より、写真家の荒木経惟さんの写真展「ライカで下北沢~路地の顔~」が開催される。

 写真展は、8月27日・28日に開催されるシンポジウム「SHIMOKITA VOICE(シモキタボイス)」の一環で毎年同時開催している。下北沢商業者協議会代表の大木雄高さんは「もともとシモキタボイスは、再開発を受けて下北沢がどう変わりいくのかを表現するために製作した下北沢マップにつけた名前だった。このマップの製作と同時進行で、協議会で何か文化的なものを残したいと思い、荒木さんに下北沢の撮影をお願いした。その写真をポストカードにしようという話になったのが始まり」と振り返る。

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 大木さんと荒木さんは以前からの友人同士。「荒木さんに『消え行く下北沢を撮っておいてほしい』とお願いすると、『俺はそこまで下北沢が好きってわけじゃないよ』と、最初はあまり乗り気ではない様子だった。私は一瞬『でも、下北沢によく来ているじゃないか』と思ったが、すぐに彼なりの一流のジョークなのだと解釈した。荒木さんは非常にシャイな方で、照れるほどに言葉が荒くなるから(笑)」と大木さんは話す。

 展示される写真は、2007年に荒木さんが東北沢方面から代田方面まで約20カ所を撮影したもの。撮影には大木さんも同行した。「下北沢を歩きながら、荒木さんは『こんな場所があったのか』と時折感慨深そうにしていた。街ゆく人に声を掛け、『いいね、その笑顔いいね』と話しかけながら撮影する姿が印象的だった。若者や老人など、とにかく街の人の笑顔を引き出そうとしているようだった」(大木さん)

 会場では、「SHIMOKITA VOICE MAP(ポストカード付き)」(300円)や、「ポストカード」(1枚100円、15枚1,200円)などを販売。開催について、大木さんは「写真は2007年のものだが、この4年間でも下北沢は大きく変貌している。時がたつにつれて、写真そのものの見方も変わっていくのでは」と呼び掛ける。

 開催時間は13時~19時。無料。今月28日まで。

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