三軒茶屋にスペイン料理の創作バル-ランチは500円から

オーナーの津原さん

オーナーの津原さん

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 三軒茶屋北口に6月8日、スペイン料理をメーンとした創作料理を提供する「創作バル BALSA(バルサ)」(世田谷区太子堂3、TEL 03-3424-6661)がオープンした。

同店の内観

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 店舗面積は10坪。カウンター10席、テーブル3席、座敷4席。シェフの津原昭夫さんはアメリカやスペインで約20年、調理師として勤務。スペインのバルセロナでは、FCバルセロナの会長を務めていたジョアン・ガスパールさんにスカウトされ、ガスパールさんが所有する「HUSA HOTELS」でシェフを務めた経歴も持つ。

 「日本とスペインの味を融合させたい。日本人はダシ好きが多いので、スペイン料理のダシを使い、日本人好みの味にできれば」と津原さん。フードメニューは「カキとトマト」「とりレバと砂肝」などの「アヒージョ各種」(680円)や、ヒラメ、スズキ、肉類など、その日の入荷状況により変わる「本日のブランチャー(鉄板焼き)」(880円)、「スペイン風揚げ出し豆腐(ピリ辛)」(500円)など。ドリンクはリンゴのスパークリングワインの「シードル」を生だるで提供する「生だるシードル」(600円)、「生ビール」(500円)など。ランチメニューは日替わりで、「チーズと野菜のトマトソーススパゲティ」などのパスタ、ソテーなど5種を500円から提供する。「スープまたはサラダ、コーヒーまたは紅茶、デザート」(350円)を付けてセットにすることもできる。

 食材は産地直産が中心。「三軒茶屋には割安な飲食店が多い。食の安全はもちろん、安く仕入れて安く提供するためにも産直を取り入れている」と津原さん。平均単価を下げることで来店頻度を高める狙いもあるといい、「値段が高く、年に数回しか来てもらえない店にはなりたくない。2,000円の会計で何度でも来られる店を目指したい」とも。

営業時間は、ランチ=11時30分~14時。ディナー=17時~翌4時(日曜・祝日は~翌1時)月曜定休。

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