下北沢のカフェで被災地ドキュメンタリー映画上映-監督は24歳男性

映画「手のなかの武器」のワンシーン

映画「手のなかの武器」のワンシーン

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 下北沢南口のワールドカフェ&バー「INSTEP LIGHT(インステップ・ライト)」(世田谷区北沢2、TEL 03-6407-0067)で8月4日、被災地支援ドキュメンタリー映画「手のなかの武器」が上映される。

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 監督の吉本涼さんは、昨年4月ごろから岩手県陸前高田市や宮城県石巻市での被災地支援を通して現地の様子を映像で記録してきたという。「ボランティアをしながら、自分が本当に誰かのためになれているのか、現地の人たちはどう思っているのかがいつも気になっていた」と吉本さんは振り返る。「自分のような20代半ばの若者を通して、外部から被災地へ関わってくにはどうすればいいのかを伝える作品にしたかった」とも。

 これまで東京大学や一ツ橋大学をはじめ、5カ所で上映してきた同作。作中には、現地でのボランティア活動の様子や、被災地に住む20代の若者たちのインタビューなどが登場する。「同世代だからこそ聞き出せる彼らの本音も盛り込んだ。今、被災地で僕たちができることは、まちおこしをはじめ元気を呼び起こすことでもある。見た人に、それぞれができることをつかんでもらえれば」と吉本さん。

 開催時間は18時~20時。料金は1,800円。定員は先着25人。

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