下北沢で「琉球カーニバル」-三線大会や沖縄出身芸人お笑いライブも

夜の部に出演する沖縄民謡歌手の堀内加奈子さん(左)と、沖縄出身の歌手ナシルさん(右)

夜の部に出演する沖縄民謡歌手の堀内加奈子さん(左)と、沖縄出身の歌手ナシルさん(右)

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 下北沢南口の「北沢タウンホール」(世田谷区北沢2、TEL 03-5478-8006)で7月15日、「第2回 琉球カーニバルin下北沢」が開催される。

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 同イベントは、昨年の海の日に沖縄復帰40周年を記念して開催。今年で2回目となる。実行委員の安座間(あざま)雄一郎さんは、「沖縄料理店をはじめとするさまざまな文化のある下北沢から、沖縄を盛り上げたいと思い企画した」と話す。

 イベントでは昼の部と夜の部それぞれで、沖縄出身のアーティストなどがライブを行う。 昼の部に行う「バンミカセ!!唄い遊ばの唄三線(うたさんしん)大会」では、三線の演奏者10組が唄三線の技を競い、観客の投票で優勝者を決定する。「バンミカセ」とは、沖縄の方言で「やってやろう!」という意味。

 夜の部に行う「いちゃりばちょ~で~笑いと歌祭り」は、沖縄にゆかりのあるミュージシャンとお笑い芸人などが歌とお笑いのライブを行う。出演者は、歌手の永山尚太さん、ナシルさん、堀内加奈子さん、お笑い芸人の与座よしあきさん、キャン×キャンなど。「いちゃりばちょ~で~」とは、沖縄の方言で「一度会ったら兄弟だよ」という意味。

 「三線教室で知り合った仲間たちと主催し、イベントの準備は手探り状態だったが、第1回は多くの方々に集まってもらえた。苦労はしたが充実感があり、その場でぜひ第2回もやりたいと思った。今後、海の日は『琉球カーニバルの日』として、沖縄好きの人や、沖縄を知らない人にも沖縄のよさを発信していきたい」と安座間さん。昨年の集客数は昼の部=150人、夜の部=300人。

 開催時間は、昼の部=12時~14時30分、夜の部=17時30分~21時。入場料は、同=前売り1,500円・当日2,000円、同=前売り3,000円・当日3,500円。詳細は公式ホームページで確認できる。 

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