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下北沢に缶詰バー「ミスターカンソ」-300種そろえる

オリジナル缶詰を持つ店主の瀬田さん

オリジナル缶詰を持つ店主の瀬田さん

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 下北沢南口に8月31日、缶詰をメーンに提供するバー「mr.kanso(ミスターカンソ)下北沢店」(世田谷区北沢2、TEL 03-6805-2825)がオープンした。

同店の内観

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 店舗面積は17坪。カウンター6席、テーブル席14坪。運営はクリーンブラザーズ(大阪市西区)。全国に31店をフランチャイズ展開しており、関東では17店舗目となる。

 店主の瀬田稔康さんは、これまで35年にわたって不動産専門の広告会社を経営してきた。同店を開いた理由について、「かつて料理人をしていた経験があり、息子も料理人なので飲食業に興味があった。商品ロスが少なく、飲食業の経験が浅くてもできる営業スタイルに引かれた」と話す。

 広々とした店内にはカラフルな色合いのテーブルや椅子を置く。「インテリアデザイナーの学校に通っていた女性スタッフが店内のインテリアを選んだ。缶詰バーというと質素なイメージがあるが、客席を広く取り、お客さまにゆったりくつろげる空間を提供した」と瀬田さん。

 フードメニューは、「だし巻き」「たこ焼き」「辛缶激辛カレー」(以上、550円)などのオリジナル缶詰を始め、「ノザキ コンビーフ」(500円)、「天橋立印オイルサーディン」(800円)など国内外から集めた約300種類の缶詰をそろえる。ドリンクメニューは生ビール、グラスワイン(以上、350円)のほか、カクテル、焼酎など。

 瀬田さんは「オープンして以来、缶詰を提供していることに興味を持った方が来店している。これから地元のお客さまに来てもらい、コミュニケーションを取りたい」と話す。

 営業時間は18時~翌2時。

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