食べる

世田谷代田に「珈琲とお菓子『き』」-内装は森をイメージ

同店の店内。真っ白な壁にするため、ペンキを何度も塗ったという

同店の店内。真っ白な壁にするため、ペンキを何度も塗ったという

  • 0

  •  

 世田谷代田駅前に10月10日、カフェ「珈琲とお菓子『き』」(世田谷区代田5、TEL 03-3413-4678)がオープンした。

同店の「お菓子セット」

[広告]

 店舗面積は約7坪。席数は10席。内装デザインはイド(渋谷区)が手掛けた。店内へは入口で靴を脱いで上がる。白を基調とした店内には木をイメージした特注のインテリアが並び、どの角度から見ても木が重ならないように設計されている。これまでカフェを経営していた経験もある店主の片山祐子さんは「都会だが森をイメージできるような空間をつくりたいと思った。そのまま木の素材を使ったナチュラルな店づくりではつまらないので、あえて木を一切使わなかった」と話す。

 同店ではドリンクのほか、併設する洋菓子卸の「マメトラ菓子店」の菓子も販売。メニューは「ハンドドリップ」「カフェラテ」(以上500円)、「はちみつジンジャー」「フルーツを漬け込んだホットワイン」(以上、600円)、「マメトラ菓子店」の洋菓子とコーヒーを組み合わせた「お菓子セット」(950円)など。「コーヒーの酸味を苦手に感じる人もいるが、フルーツ感やジューシーさのある酸味をぜひ味わってほしい。ホットワインは女性に人気」(片山さん)。アメリカーノ(300円)、「カフェモカ」(400円)、「スコーン」(250円~)などのテークアウトメニューも。

 女性客を多く見込んでいたが、意外に男性の一人客も多いという。「当店について書かれたブログを見て来店するお客さまもいる。街の人たちが集うような場所を提供し、ゆくゆくは絵やリースなどを展示するアートギャラリーも設けたい」とも。

 営業時間は13時~19時。

下北沢経済新聞VOTE

下北沢経済新聞を読んだことをきっかけに、実際に足を運んだ店やイベントはありますか?

エリア一覧
北海道・東北
関東
東京23区
東京・多摩
中部
近畿
中国・四国
九州
海外
セレクト
動画ニュース