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下北沢で劇団チョコレートケーキの新作舞台「サラエヴォの黒い手」

前回公演「治天ノ君」の舞台写真(撮影=池村隆司)

前回公演「治天ノ君」の舞台写真(撮影=池村隆司)

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 下北沢南口の「駅前劇場」(世田谷区北沢2、TEL 03-3414-0019)で6月11日~15日、劇団チョコレートケーキの第24回公演「サラエヴォの黒い手」が行われる。

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 2000年、主宰の日澤雄介さんを中心に結成された同劇団。あさま山荘事件、裁判員裁判、大逆事件など社会的な事象を題材に扱った作品が多く、極限状態の人を描く人間ドラマが注目されている。大正天皇を描いた第24回公演「治天ノ君」は「第21回読売演劇大賞」を受賞した。

 同公演は、1914年6月28日に起きた、オーストリア帝位継承者暗殺事件「サラエヴォ事件」を題材に、若きテロリストたちを描く歴史劇。

 開演時間は劇場の公式サイトで確認できる。入場料は、前売り=3,300円・当日=3,500円。チケットは5月12日から、公演サイトで販売。

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