下北沢でクリスマスにキャンドルイベント-今年は個人店21店が参加

昨年のイベント時の美容室「nikki」の様子。店頭では大きなキャンドルが灯され、店内ではアコースティックライブが開催された

昨年のイベント時の美容室「nikki」の様子。店頭では大きなキャンドルが灯され、店内ではアコースティックライブが開催された

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 下北沢周辺の飲食店や雑貨店などで12月24日、店頭でキャンドルをともすイベント「小径(みち)のノエル」が開催される。  

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 2010年から毎年開催され今回で5回目。企画者は雑貨店「Rhythe9」や古本カフェ「気流舎」(世田谷区代沢5、TEL 03-3410-0024)の運営メンバーらで、企画に賛同した下北沢の飲食店や雑貨店などが協力している。当日は各店とも、ドリンクのサービスやメニューの割引、プレゼントの配布などの限定サービスを用意する。  

 運営メンバーの矢郷桃さんは「今年は参加店舗も増え、街の人からだんだんと認識されるようになってきたと感じている。駅周辺は変化しお店の入れ替わりもあるが、こだわりのある個人店が点在し、路地の続く下北沢に合ったイベントになれば」と話す。参加者からは「ぬくもりのあるキャンドルの火がイルミネーションより下北沢に合っている」という声もあるという。

 参加店は、バー「MOTHER」、雑貨店「Rhythm9」、タイ料理店「ティッチャイ」、古着店「FILM」(以上代沢5)、古書店「七月書房」、食堂「山角」(以上北沢2)など、さまざまな業種の個人店21店。前回開催時から3店増えた。協力するキャンドルアーティストは6組。それぞれが担当する店を下見し、店のイメージに合ったキャンドルで飾り付ける。

 開催時間は夕暮れ~22時ごろ。

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