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下北沢に中古アナログレコード店 ロックやモダンジャズ主力に

レコードが並ぶ店内に立つ店長の伊藤慶太さん

レコードが並ぶ店内に立つ店長の伊藤慶太さん

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 下北沢に3月20日「LPレコードの日」、中古アナログレコード店「GENERAL RECORD STORE」(世田谷区北沢2)がオープンした。

取材時、店内で一番貴重だったレコードはLED ZEPPELINの「VOLUME ONE」。価格は58900円。

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 渋谷「FACE RECORDS」の姉妹店としてオープンした同店。ブラックミュージックをメインに取り扱う渋谷店とは異なり、ロック、モダンジャズの中古アナログレコードを取りそろえる。

 店長の伊藤慶太さんは「オーナーも僕も下北沢に思い入れがあった上に、やはりロックといえば下北沢、ということで出店することを決めた。オープン日も金曜日のほうが客足は見込めたが、記念としてLPレコードの日にした」とこだわりを話す。

 中古アナログレコードのほか、下北沢店ではDJ機器やオーディオ機器などの中古機材を取り扱う予定。「ゆくゆくは中古楽器の販売もできれば」と伊藤さん。

 現在取り扱っているレコードは3000枚ほどで価格は約500円~約6万円。毎週末には特別セールを開催。プログレッシブロックのレコードが多く売れているという。今後は数も種類も増やしていき、100円のレコードも販売する予定。

 伊藤さんは「渋谷店でロックを探していた方にはとても喜んでいただいている。若い方の来店も増えてきているので、いろんな方が楽しめるラインアップを考えていきたい」と話す。「お店を開いてから下北沢はすごく一体感がある街だと感じた。自分たちも一緒に盛り上げていきたい」とも。

 営業時間は13時~20時。

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