「北澤八幡神社例大祭」が9月7日と8日、北澤八幡神社(世田谷区代沢3)で開催される。
同社は、文明(1469~1487年)の時代に世田谷城主、吉良頼康が城の鬼門の守りとして八幡神を勧請(かんじょう)し創建されたと伝えられており、東京都内では珍しく境内から富士山を眺めることができる神社として知られる。
例大祭は現在、9月第1土曜を宵宮(よいみや)、日曜を例大祭と定めて行われている。今年は、7日=みこ舞、舞楽、はやしなどの奉納舞台(13時~21時)、8日=大小20基以上のみこしや太鼓が連合する宮入り(13時~)などが行われる。
北澤八幡秋まつり実行委員会の広報担当者は「鎮守の神様と収穫を祝い、感謝をささげる秋祭り。日本人の心を感じ、お祭りに訪れる多くの方に、笑顔が広がっていくことを願っている」と話す。