「W-1(ワカメワン)グランプリ2019-広田湾わかめ編-」が2月15日・16日、下北沢成徳高校と下北沢駅の東口前広場で開催される。主催はしもきた商店街振興組合。
同グランプリは、海産資源が豊富な岩手県三陸沖広田湾で取れたワカメを使った料理レシピを公募し、グランプリを決めるもの。今年は37品の応募があり、書類審査で選ばれた11品のレシピは1月25日に岩手県陸前高田市で行われた予選会で5品に絞られた。
本戦である下北沢では、下北沢成徳高校で5品を同校調理部の生徒による調理で作り、商店街、町会、学校の関係者などの審査でグランプリを決める。見学は事前の申し込みが必要。
同組合メンバーの鍛治川直広さんによれば、審査の基準は「家庭で作れる料理であること」「レシピが広田湾産ワカメのおいしさをしっかりと伝えられるものであること」「レシピが料理を再現できること」だという。グランプリ受賞者には、広田湾産のワカメ6カ月分、カキ20個、ホタテ10個などがセットになった賞品を贈る。
下北沢駅東口前広場では、ワカメの芯抜き体験、ワカメのしゃぶしゃぶやワカメのスープの無料提供、ワカメの詰め放題(大人=500円、小学生以下=無料)などを行う。
鍛治川さんは「広田湾のワカメは、都内でも高級スーパーなどで扱われる高級なワカメ。これまでのワカメの価値観が変わるはずなので、ぜひ一度お試しいただければ」と来場を呼び掛ける。
開催時間は、15日=12時~17時30分、16日=11時~17時。