カレー専門店「カレーの店・八月」(世田谷区北沢2、TEL 03-5787-6304)がオープンして1カ月がたった。
シンガー・ソングライターの曽我部恵一さんが経営する下北沢の中古レコードショップ兼カフェバー「CITY COUNTRY CITY」の姉妹店。カレーは10種類以上のハーブやスパイスを調合して無添加で作る。
店長の尾関太一さんは、名古屋のイタリアンで修業後、2016(平成28)年から「CITY COUNTRY CITY」に勤務してきた。「『CITY COUNTRY CITY』 を15年間この街で続けてきたこと、オーナーの曽我部恵一さんと下北沢が切っても切れない関係性だったことから下北沢に出店した。いろいろなメニューを試作した結果、カレー1本で勝負することにした」と話す。
メニューは基本の無添加スパイシーカレー「八月カレー」(830円)、低温でふっくらと蒸し焼きにしたチキンを加えた「チキンカレー」(980円)、濃厚なえびだしを使った「海老カレー」(1,080円)など。これらのメニューはテークアウトも可能。「八月カレー」は期間限定で700円(テークアウトのみ)で提供している。
尾関さんは「大変なご時世だが、少しでも皆さまのお役に立てるよう、テークアウトを中心に営業していきたい」と話す。
通常の営業時間は11時~22時。現在は、コロナウイルスによる営業自粛で営業時間を20時までに短縮。コロナウイルス対策として店の入り口と各席にアルコールスプレーを設置し、窓を開けて換気しながら営業している。