駒場にCBD専門カフェ「CBD(coffee)」(目黒区駒場2)が9月10日、オープンする。
大麻草成分の中の天然物質「CBD(シー・ビー・ディー)」のオイルをコーヒーやスムージーなどに入れて販売する同店。同物質は自然療法としても利用されているため、店内では自分に合ったCBDオイルや製品を探すためのデジタルカウンセリングを用意しており、店内で購入することもできる。
製品は「第三者機関を通していてTHCフリーであること」「麻が栽培されている土壌は殺虫剤規制法が入り無農薬となっていること」「精製している工場が中国でないこと」を基準に選ぶ。
店主の下村亨太さんは「テーマは『体と心の解放』。CBDの販売店やブランドは数多くあるが、まだできたての市場ということもあり、お客さまは何を基準に選択すれば良いか分からない状態。そこを解決、提案し、実際にお客さまのお悩みを改善していけるサービスを作った。CBDのセレクトショップとカフェの組み合わせは日本初でまだ他にない」と話す。
下村さんは2016(平成28)年、麻布十番に日本初のミートボールショップが併設されたヘアサロンをオープン。その後、ゴーストレストラン(無店舗型飲食店)事業に参入し、「Uber Eats(ウーバーイーツ)」で日本初となるCBD専門店「CBD coffee」を始めた。
メニューは、「超濃厚バナナスムージー」「グリーンスムージー」(以上700円)、「美容健康食ローストアーモンドバナナスムージー」(800円)などのドリンクをそろえ、好みで別途「CBD drop(5滴)」(300円~)を選んで入れることができる。テークアウト、デリバリーのみ。
8月13日からプレオープンしており「リラックスを求める方、チルが好きな方、不眠症にお悩みの方、禁煙をされたい方など、さまざまなお客さまがご来店くださる」と下村さん。「CBDの使い方や選び方など何でもご相談いただきたい。そして私たちと一緒にCBDチルを楽しんでほしい」と呼び掛ける。
営業時間は8時~17時。