北沢・代沢エリアに、食を通じたコミュニティー「cobacoフードバンク」開設のためのクラウドファンディングが実施されている。
イベント出演予定の下北沢「namida」オーナーシェフ・田嶋善文さん
「cobacoフードバンク」は、地域の子どもを中心に様々な世代が集える場を作りたいという思いの下、設立された団体・北沢おせっかいクラブが運営する交流の場「おでかけひろば cobaco」に開設される、子ども食堂やコミュニティー食堂をつなげるネットワーク。企業から提供される販売が難しくなった食材や、地域の方から提供される家庭で使いきれなかった食材を預かり、地域のこども食堂、コミュニティー食堂や家庭に届けることで、地域のフードロスを地域に還元することを目的とする。
クラウドファンディングの応援企画として、2月6日にオンラインイベント「プロに聞く フードロスを出さないテクニック&アイデアレシピ @下北沢路線街空き地キッチン」も開催され、ユーチューブで生配信される。
イベント出演予定の下北沢「namida」オーナーシェフ・田嶋善文さんは「フードロス問題をあまり難しく考えず、自宅でできることから。もったいないから、残さずおいしく食べましょう」と話す。北沢おせっかいクラブの斎藤淳子さんも「おうちでできるフードロス解消を、下北線路街空き地キッチンでシモキタの有名料理人の方がお送りする、まさに『おいしい企画』。ぜひご覧になってほしい」と視聴を呼び掛ける。
フードバンク始動のためのクラウドファンディングは、80万円を目標額として2月14日まで実施。応援企画は2月6日13時に開始。