くいだおれ太郎、下北沢「夜の編集会議」に出演へ-握手&撮影会も

「ぼちぼちいこか‘08フューチャリングくいだおれ太郎」のジャケット写真

「ぼちぼちいこか‘08フューチャリングくいだおれ太郎」のジャケット写真

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 下北沢南口のダイニングバー「風知空知」(世田谷区北沢2、TEL 03-5433-2191)で11月12日、フリーマガジン「ramblin’」主催のイベント「夜の編集会議SPECIAL くいだおれ太郎がやって来た!」が行われる。

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 同誌ではこれまでも、編集スタッフと読者が交流できるイベントとして「夜の編集会議」を行ってきた。今回はその特別編となり、大阪のシンボルとして有名な「くいだおれ太郎」が「出演」する。

 「くいだおれ太郎」は大阪・道頓堀の飲食店ビルの前にあった広告宣伝用の人形。今年7月の飲食店閉店時に撤去されることとなったが、10月になって大阪市内のほかのビルの店頭に設置されることが決まり、「タレント活動」を再開することを会見で発表していた。

 今回、「くいだおれ太郎」が「出演」することとなった理由を、同誌編集長の宮内さんは「くいだおれ太郎が長らく立っていた道頓堀は、もともと芝居小屋があったり歌にあふれていたりと、さまざまな文化が雑多にあったが、最近の再開発で昔の趣を失いつつある。下北沢も、音楽や演劇の街として知られているが、だんだんとありふれた街並みに変わりつつある。2つの街がもともと持っていた歌や笑いや人情味あふれる街の魅力を見失わないために、一肌脱げればと太郎は考えているよう(笑)」と話す。

 イベントでは、「道頓堀から下北沢まで-うたが聴こえてくる街、太郎のいる街」と題して、音楽プロデューサーの佐藤剛さんと、「くいだおれ」創業者の孫で音楽評論家でもある柿木央久さんとのトークライブも。そのほか、1975年発売の「ぼちぼちいこか」の2008年版「ぼちぼちいこか‘08フューチャリングくいだおれ太郎」を発売した有山じゅんじさんも登場を予定している。

 開催時間は20時~24時。「くいだおれ太郎」による握手&撮影会は20時~21時を予定。入場料は無料。

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