「だれでも一度は、処女だった」-下北沢の古書店で出版記念イベント

「だれでも一度は、処女だった」。理論社の「よりみちパン!セ」シリーズ第41弾。定価1,575円

「だれでも一度は、処女だった」。理論社の「よりみちパン!セ」シリーズ第41弾。定価1,575円

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 下北沢のカフェ・バー&古書店「気流舎」(世田谷区代沢5、TEL 03-3410-0024)で3月14日、「だれでも一度は、処女だった」の出版記念トークショーが行われる。

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 同書の著者は千木良悠子さんと、漫画家でコラムニストの辛酸なめ子さん。家族や医者、学者など、20~80代の56人へのインタビューが収められている。同トークショーは千木良さんと文筆家の五所純子さんの対談形式で行われる。

 千木良さんは1978年東京生まれ。慶應義塾大学在学中、「処女ハンター」の国家資格を与えられた男性が主人公の映像作品「しょじょをかる」を共同監督し、そのときに出演者の女性たちに処女喪失の体験談を聞いたことが同書執筆のきっかけになったという。千木良さんは他に「猫殺しマギー」「青木一人の下北ジャングル・ブック」の著書があり、俳優・ミュージシャンとしても活動している。

 千木良さんは「そもそも高校生のとき、電車に乗っている女性たちを見て、世の中の女性たちが処女喪失の瞬間を機に『処女/非処女』と分類されうることに不思議さを感じていた。当日は、五所さんが『なぜ今、わざわざ処女喪失を取り上げたのか』などについて聞いてくださる予定」と話す。

 開催時間は20時~22時を予定。入場無料(ワンドリンクオーダー制)。予約不要。

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