劇団「かもめマシーン」、下北沢で「革命」テーマに舞台上演

新作公演「ソニックユース」のフライヤー

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 下北沢南口の劇場「下北沢楽園」(世田谷区北沢2、TEL 03-3466-0903)で3月4日~7日、劇団「かもめマシーン」が新作舞台「ソニックユース」を上演する。

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 同劇団は座長の萩原雄太さんが2007年に旗揚げ。今回で4作目の上演となる。同作では「演劇集団 円」の俳優で、韓国ドラマ「宮廷女官チャングムの誓い」など声優としても活躍している井上倫宏さんが出演。萩原さんが昨年1月に行った「人間になるためのワークショップ」に井上さんが訪れたことをきっかけに今回の出演が決まったという。そのほか、劇団「風花水月」の上村頼子さん、前回公演「家族」に続いて2度目となる伊黒英明さんらも出演する。

 同作のテーマは「革命」。とある地方都市のコンビニの裏側で、ひょんなことから革命を目指すことになった5人の男女を描く。舞台となる地方都市は、萩原さんの故郷である茨城県水戸市がモデル。「誰もがドラマに登場するような、ポップで明るい青春を送ってきたわけではない。この作品には、うっそうとした青春を送ってきた人たちの気持ちも入っている」(萩原さん)。

 「現在は小劇場に訪れるお客さまのほとんどが演劇関係者」(萩原さん)であるため、演劇に興味のない人でも気軽に立ち寄れるように、当日チケットを1,800円と安めに設定したという。

 前売り=1,500円、当日=1,800円。初見割引=1,300円(同劇団初見の場合は、オフィシャルサイトで要予約)。

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